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高齢者の腰痛、どうして起こるの?

若い時はなんともなかったのに

人間は加齢によってさまざまな症状が出やすくなるのですが、腰痛もそのうちの一つです。
老化によって腰痛になってしまう方はたくさんいて、とても苦しんで生活をしています。
加齢によって人間の体はさまざまに変化してしまうのですが、それが腰痛の原因となるのです。

骨や軟骨、あるいは椎間板などに徐々に変化が起きていき、それが蓄積されていった結果として関節が変形してしまいます。
このような原因で起きてしまう腰痛のことを変形性腰痛症といい、老化によって起きてしまう疾患です。
椎間板が変化したことによって関節や靭帯の組織にまで変化が起きて、その結果として腰を痛めてしまうのです。

また、別のタイプの腰痛として腰部脊柱管狭窄症という疾患もあり、こちらも高齢者に多く見られます。
下肢がしびれてしまったり、痛みが生じてしまうことのある腰痛です。
脊椎の中には脊柱管という部分があるのですが、加齢によってこれが狭くなってしまうために痛みが生じる原因となるのです。
脊柱管の中には神経が通っているため、ここが狭まってしまうと神経を圧迫することになり、それが痛みを引き起こしてしまうのです。

腰痛になってしまうさまざまな原因

加齢によって骨の密度がどんどん低下していき、それによって骨がスカスカになってしまうことがあります。
これはいわゆる骨粗しょう症と呼ばれるものなのですが、これによって脊椎がもろくなってしまうため、圧迫骨折しやすくなります。
これによって腰に痛みが生じてしまい、腰痛のような症状が出てしまうことがあるため気をつけましょう。

骨粗しょう症は女性ホルモンの分泌が少なくなることで引き起こされることが多いため女性がよくなります。
更年期以降の女性は骨粗しょう症になってしまう危険性が高いため、きちんと予防しましょう。
また、何らかの病気にかかっているために腰痛になってしまうこともあるため注意しましょう。

腰痛が実は何らかの病気のサインとなっているケースもあり、そのせいで腰が痛んでしまうことがあるのです。
この場合は原因となっている病気をきちんと治療しないと腰痛が治らないです。
胃や胆のう、すい臓、尿管、腎臓、子宮などに病気があると、それによって腰に痛みが生じてしまうのです。

腰痛をできるだけ予防したいならば、日頃からきちんと運動をすることを心がけましょう。
運動によって筋肉を鍛えることにより、それによって腰を支えることができるため腰痛予防になります。
また、運動をすることによって骨を丈夫にすることができるため、骨粗しょう症の予防にもなります。
日頃からできるだけ腰に負担をかけない生活を心がけることも重要なことです。